写真 繁延あづさ「種の風景」より
岩崎政利さんの畑でその種とりの技術と哲学を直接学ぶ集中講座です。季節によって内容を変え、年6回開催します。
岩崎政利さんの種採りの技術と種を継ぐ哲学を次代へ繋いでいくことを目的としています。
対象者はプロ、アマ問いません。
自家採種を通して自然の循環に則った農に挑戦されたい方に向けて良質な学びをお届けします。
なお、ここで学ぶのはあくまでも、岩崎さんが40年に渡りご自身で体得された 技術であり、哲学です。
一般的な育種方法、マニュアルを学びたい方は、そうした講座をお選びになることをお勧めします。
岩崎政利1950年長崎県生まれ。諫早農業高校卒業後、農業に従事する。約40年ほど前から有機農業に切り替え、野菜の自家採種を始める。現在では約80種類の野菜を生産する中で、毎年50種類以上の野菜の種子を採っている。2019年秋より「雲仙たねの学校」の指導を行う。 著書に『岩崎さんちの種子(たね)採り家庭菜園』(家の光協会)『つくる、たべる、昔野菜』(新潮社)
夕食を担当する料理人の方々です。各回ごとにこちらの3名の中からお一人、料理を担当します。(アイウエオ順)
原川慎一郎静岡県生まれ。渋谷のお店で修業の後、渡仏。帰国後、三軒茶屋の「uguisu」などのレストラン勤務を経て、2012年に目黒にレストラン「BEARD」をオープンし、話題となる。2017年、バークレーにあるアリス・ウォータースの「シェ・パニース」元総料理長であるジェローム・ワーグとともに、東京神田にレストラン「ザ・ブラインド・ドンキー」をオープンした。
food + things翻訳家、ライターでもある江口研一によるケータリング・プロジェクト。旅するように、様々な人との出会いや物語を通して世界の料理とつながる。TOKYO ART BOOK FAIRなどではWee Scream!としてアイスクリームも提供。http://kenichieguchi.com
船山規義得意分野は世界各国の郷土料理、特にヨーロッパ。 『テロワールを媒介にした各土地に根付いた料理・多様な文化が混交した料理』の修行を重ね、現在、日本各地で様々な農法を営む生産者との交流を通じて本物の食材ありきの料理を追及中。プロレスとヒップホップと料理は三位一体。