「海と土」
作品展示
場所‖タネト‖雲仙市千々石町
作家‖皆川明
田中景子‖minä perhonen
笑達
坂口恭平
「海と土」をテーマに4人のアーティストが米袋のキャンバスに自由に絵を描き、タネトに展示します!
種を蒔くデザイン展が終わっても展示をつづけます。在来種の力強い野菜のフォルムとともに絵を楽しんでいただけたら嬉しいです。
なお、告知になかった坂口恭平さんも緊急参戦。こちらは「海と土」をテーマにしたパステル画を14点、タネトに5月19日まで展示します。
皆川明
designer / founder
1995年に「minä perhonen」
の前身である「minä」を設立。ハンドドローイングを主とする手作業の図案によるテキスタイルデザインを中心に、衣服をはじめ、家具や器、店舗や宿の空間ディレクションなど、日常に寄り添うデザイン活動を行っている。国内外のブランドへのデザイン提供、コラボレーション、新聞・雑誌の挿画なども手がける。2024年2月22日〜8月18日の期間、スウェーデンの国立美術館にて「Design=Memory Akira Minagawa & minä perhonen」が開催される。
田中景子
designer / CEO
2002年にテキスタイルデザイナーとして入社。様々な企画、コラボレーション、内装等にデザインを提供している他、国内外の各産地に赴き、それぞれの産地やメーカーの個性を生かしたものづくりを積極的にしている。デザイン活動を通じて、社会への貢献と個人の喜びを増やしていけるよう、minä perhonenの第二走者としてブランドの活動の場を広げている。田中が手がけたテキスタイルは、ニューヨークのCooper Hewitt, Smithsonian Design Museumに収蔵されている。
minä perhonenの2024年の主な予定として、スウェーデンと韓国での個展がある。
www.mina-perhonen.jp
笑達
絵描き
1982年 和歌山県生まれ。
19歳から京都の路上で似顔絵を描き始め、18年間ひたすらに人とその縁に向き合う。
2020年、地元和歌山に移住。
土地に息づく風土や霊性に導かれ、絵画を描き始める。
坂口恭平
1978年、熊本県生まれ。2001年、早稲田大学理工学部建築学科を卒業。 作家、画家、音楽家、建築家など多彩な活動を行なう。 2004年に路上生活者の家を収めた写真集『0円ハウス』(リトルモア)を刊行。 著作は『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』(太田出版)、『独立国家のつくりかた』『苦しい時は電話して』(講談社)、『モバイルハウス 三万円で家をつくる』(集英社)、『家族の哲学』(毎日新聞出版)、『継続するコツ』(祥伝社)、『TOKYO 0円ハウス 0円生活』(河出書房新社)、『躁鬱大学』(新潮社)、『よみぐすり』(東京書籍)、『自分の薬をつくる』『お金の学校』『中学生のためのテストの段取り講座』(晶文社)、『まとまらない人』(リトルモア)など。 小説家として『幻年時代』(幻冬舎)、『徘徊タクシー』(新潮社)、『けものになること』(河出書房新社)を発表。ほか画集や音楽集、料理書など、多数の著作がある。 自ら躁鬱(そううつ)病であることを公言。2012年から死にたい人であれば誰でもかけることができる電話サービス「いのっちの電話」を自身の携帯電話(090-8106-4666)で続けている。 2023年2月には熊本市現代美術館にて個展「坂口恭平日記」を開催。