公開対談

横浜

新しい八百屋の作り方&能登会議

日程‖10(日)13時〜16
場所‖ブラフ18番館‖横浜市中区山手町
料金‖1600円

出演‖平田明珠‖Villa della Pace
    鈴木鉄平‖青果ミコト屋
    奥津爾‖タネト

第一部‖能登会議‖
能登半島、七尾市にあるVilla della paceの平田シェフは地震で大きな被害を受けながら、いち早く避難所での炊き出しをスタートし奮闘し続けてきました。彼が今回の地震で何を考え実行してきたのか、そして能登の未来をどう描いているのか、じっくり聞きたいと思います。

第二部‖新しい八百屋の作り方‖
大規模化・規格化進む日本農政、送料の高騰や流通の合理化が急速に進む今、多品種少量の有機農家が非常に難しい状況に追い込まれています。小回りの効く小さな八百屋だからこそできることがあるはず。畑と台所をつなぐ八百屋に、そして野菜を台所で受け取る私たちに、いったい何ができるのか。青果ミコト屋とタネトと皆さんと、共に畑の未来を考えていきたいとおもいます。

横浜

私たちの種を蒔く仕事

日程‖11(月)1030分〜16
途中2時間、ランチ休憩あり
場所‖ブラフ18番館‖横浜市中区山手町
料金‖1700円

第一部‖佐々木要太郎‖とおの屋 要
     鈴木鉄平‖青果ミコト屋

第二部‖福田春美‖Branding Director
     福田里香‖菓子研究家

第三部‖宗像誉支夫‖宗像堂
     太田久人‖ヴィナイオータ

聞き手‖奥津爾‖タネト

醸造家、料理人、八百屋、菓子研究家、ブランディングディレクター、パン職人、ナチュラルワインのインポーター。それぞれ第一線で活躍する6人が見据えている未来を切り開く仕事、種を蒔く仕事とは。

京都

森、道、市場の作り方&能登会議

日程‖16(土)1330分〜17
場所‖紫明会館‖京都市北区
料金‖1800円

話し手‖森、道、市場 主宰者
    平田明珠‖Villa della Pace
聞き手‖奥津爾‖タネト

第一部‖能登会議‖
能登半島、七尾市にあるVilla della paceの平田明珠シェフは地震で大きな被害を受けながら、いち早く避難所での炊き出しをスタートし奮闘し続けてきました。彼が今回の地震で何を考え実行してきたのか、そして能登の未来をどう描いているのか、横浜編とは違った角度から聞きたいと思います。

第二部‖森、道、市場の作り方‖
出店数500以上、3日間の延べ参加者は4万人以上。小さなフードマーケットから始まった「森、道、市場 」。商業化やマーケティングを拒否し続け、地域も世代もジャンルも混ざり合い、多様性と熱狂に満ち溢れるフェスはいかにして作られたのか。森、道、市場の主宰者にじっくり話をききます。

京都

私たちの種を蒔く仕事

日程‖17(日)13時〜17
場所‖紫明会館‖京都市北区
料金‖1900円

第一部‖小林寛樹‖未草
     中山大輔‖薪火野

第二部‖今井義浩‖MONK
     yasuhide ono‖うつしき

第三部‖柳原照弘‖デザイナー
     原田祐馬‖デザイナー

聞き手‖奥津爾‖タネト

造形作家、パン職人、料理人、ジュエリーデザイナー、デザイナー。それぞれ第一線で活躍する6人が見据えている未来を切り開く仕事、種を蒔くデザインとは。

雲仙

岩﨑政利+山田孝之(原点回帰)

日程‖25(月・満月)16時〜1830
場所‖タネト‖長崎県雲仙市
料金‖2500円

話し手‖岩﨑政利
    山田孝之
聞き手‖奥津爾‖タネト

雲仙の地で80年の長きにわたって50種類以上の種を自家採種で守り続けている農家・岩﨑政利さんと「原点回帰」のプロジェクトで農に挑む俳優の山田孝之さんの初めての対話です。

平田明珠

山田孝之

1983年10月20日生まれ。99年に俳優デビュー。『世界の中心で、愛をさけぶ』『電車男』『闇金ウシジマくん』シリーズ、『勇者ヨシヒコ』シリーズ、『凶悪』『50回目のファーストキス』『全裸監督』『ステップ』『はるヲうるひと』『唄う六人の女』など、多くの作品で主演を務める。
また、クリエイターの発掘・育成を目的とする映画プロジェクト『MIRRORLIAR FILMS』のプロデューサーや監督など、活動は多岐にわたる。

平田明珠

平田明珠

1986年、東京都生まれ。大学卒業後に料理の道へ進む。都内のイタリア料理店勤務の後、食材を探しに訪れた能登半島に惹かれ2016年に七尾市に移住、レストラン「Villa della pace」をオープン。2020年、七尾市中島町の塩津海水浴場跡地へ移転、宿泊施設を併設したオーベルジュとしてリニューアルオープン。 ミシュランガイド北陸2021特別版において、一つ星、ミシュラングリーンスターを獲得。

鈴木鉄平

鈴木鉄平

「青果ミコト屋」代表
1979年生まれ。3歳までをモスクワで過ごし、帰国後横浜で育つ。
2010年、高校の同級生山代徹と共に「青果ミコト屋」を立ち上げる。
店舗を持たず、全国の畑と食卓を巡る”旅する八百屋”として10年の活動経て、2021年 地元である横浜市青葉区に八百屋の実店舗をオープン。
規格外の青果やロスになる食材を活かしたクラフトアイスクリームのお店「KIKI NATURAL ICECREAM」も併設。
著書に「旅する八百屋」アノニマスタジオがある。

奥津爾

奥津爾

1975年生。東京都出身。
薬物依存症のシンクタンク勤務を経て、2003年夏にオーガニックベースを、2007年春にベースカフェ(現在の食堂ヒトト)、2019年にオーガニック直売所タネトを立ち上げる。2013年には長崎・雲仙に移り住み、以来「種を蒔くデザイン展」「種と旅と」「THA BLUE HARVEST」「雲仙たねの学校」など、ライフワークとして様々な企画を手がけている。
タネト種と旅と

宗像 誉支夫

宗像誉支夫

1969年生まれ。福島県出身。日本大学農獣医学部応用生物科、琉球大学大学院卒。研究所勤務を経て、画家・陶芸家の與那覇朝大に3年間弟子入り。その後、ふとしたきっかけからパンを焼き始める。家庭用オーブンでパンを焼いて配達するスタイルで3年営業した後、店を構える。

太田久人

太田久人

1971年生まれ
大学時代のアルバイト先でワインに目覚め、卒業後、イタリアでワインを学ぶ。1998年株式会社ヴィナイオータを創業。現在は輸入業だけでなく本社に隣接した場所に酒屋+商店+食堂である「だだ商店 だだ食堂」も運営。自然というエネルギーを最大限に活かした農業でお米や野菜も育て、人にとってもほかの生き物にとっても居心地の良い場所となることを願って敷地の環境の改善もすすめている。また「ワインは、人である」ということを多くの人に実感してもらうべくVinaiottomanaというイベントも主催。

福田春美

福田春美

ブランディングディレクター(札幌出身)
ライフスタイルストア、ホテル、プロダクト、企業などのブランディングを手掛ける。趣味が料理と旅。著書に自身の生活の様を綴った「ずぼらとこまめ」主婦と生活社がある。
現在、クリンスイの企業ブランディング、ランドセルブランド+CEL、京都のHOTEL MOKSAのブランディング、萩の舸子、百茶一心、鎌倉の古我邸など。24年5月に+CELのストアオープン予定。
22年+CEL工房系ランドセルブランド手がけ、ロゴが民藝の最後の巨匠・柚木沙弥郎氏が担当
22年3月京都・HOTEL MOKSAのディレクション、
22年7月に萩・浜崎本町にできる二ッ櫂船旗プロジェクトのPRディレクションとアドバイザーを担当

福田里香

福田里香

福岡生まれ。菓子研究家。書籍や雑誌、onlineに掲載するレシピ提供に始まり、食にまつわるモノ・コトのディレクションを手掛ける。雑誌連載には、24年続く『装苑』のフードコラムや『Discover Japan』で第122回を数える連載『民芸お菓子巡礼』等がある。「mikaned」(GNFF)、「サブレ ウィークエンド シトロン」(bbb haus)、「Cheesy Poche」(ZAXFOX)等、企業の商品開発なども手がけ、幅広い食分野で活躍中。著書は『季節の果物でジャムを炊く』、『いちじく好きのためのレシピ』、『民芸お菓子』、『新しいサラダ』等。

佐々木要太郎

佐々木要太郎

和のオーベルジュ「とおの屋 要」オーナーシェフ。
1981年岩手県遠野市生まれ。久しく絶えていた在来米「遠野1号」を2002年より復活させ、無農薬無肥料の米作りをスタートさせる。
2003年どぶろく造りをスタート。2011年1日1組限定の古民家オーベルジュ「とおの屋 要」を立ち上げ、発酵料理の提供を始める。その料理とどぶろくが評判を呼び、一般客のみならず、国内外のシェフ、ソムリエ、蔵元などが訪れ、予約の取れない宿に。
「The Japan Times Destination Restaurants 2021 」では、世界の人々のための日本のレストラン10店舗に選ばれ、「The World’s 50Best Discovery」にも選ばれる。
2023年には、世界的美食ガイドとして知られる「Gault &Millau」。
こちらの日本版「Gault &Millau JAPAN 2023」において、全国501店舗の中から「トラディション賞」を受賞。
佐々木要太郎の仕事と哲学をまとめた書籍「遠野キュイジーヌ」が小学館より発売されるなど、世界に向け独自の道を歩んでいる。

森、道、市場

森、道、市場

2011年の秋に生まれました。日本全国から素敵なモノやおいしいごはんを携えたお店が500店以上集まる市場とジャンルを問わず素晴らしい音楽が複数のステージで演奏される野外イベントです。キャンプやプールやサウナもあって、遊園地のアトラクションも乗り放題。今年で15回目の開催になります。

柳原照弘

柳原照弘

TERUHIRO YANAGIHARA STUDIO 1976年生まれ。デザイナー。2002年に自身のスタジオを設立。大阪(日本)の他、2020年にArles(フランス)にスタジオとショールームを構える。現在は日本、フランス、オランダ、デンマーク、台湾を拠点に国やジャンルの境界を越えたプロジェクトを手がける。主なプロジェクト:1616/arita japan、2016/、OFFECCT、Kvadrat、Skagerak、THREE、FIVEISM x THREE、Mame Kurogouchi、等。 作品所蔵:フランス国立造形芸術センター(CNAP)、Stedelijk Museum Amsterdam(アムステルダム現代美術館)等。

原田祐馬

原田祐馬

1979年大阪生まれ。京都精華大学芸術学部デザイン学科建築専攻卒業。UMA/design farm代表。大阪を拠点に文化や福祉、地域に関わるプロジェクトを中心に、グラフィック、空間、展覧会や企画開発などを通して、理念を可視化し新しい体験をつくりだすことを目指している。「ともに考え、ともにつくる」を大切に、対話と実験を繰り返すデザインを実践。著書に『One Day Esquisse:考える「視点」がみつかるデザインの教室』。

今井義浩

今井義浩monk

1982年茨城県生まれ。
エンボカ京都シェフを経て、料理写真集“CIRCLE”を出版。
その後フリーランスの料理人として旅をしながら料理を作る。
2015年末、京都にて自店 “monk” をオープン。
2021年、Phaidon社より“monk: Light and Shadow on the Philosopher’s Path”を出版。

yasuhide ono /うつしき

yasuhide ono /うつしき

世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始
2013年福岡県宮若市に移住
2015年9月新月より同地にて「うつしき」というギャラリーを始動
日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”、"御守り"という機能を追求する

未草

未草

「 人と自然との繋がりをたやさぬように 」
- 小さな家族ができること -
これらを旨に、小林寛樹(造形作家)庸子(布もの作家)により、2010年より北信州 黒姫への移住に向け森の開拓を開始。15年目の今年、土地の木や石や土、集めた廃材で家を建てるため活動中。
雑誌 nice things. にて「丘に暮らす」連載中

薪火野

薪火野

古代小麦を育てながら石臼で挽いた小麦を手で捏ねて自作の薪窯でパンを焼く。
パンと共にある暮らしから僕たちができることを。

岩﨑政利

岩﨑政利

1950年長崎県生まれ。諫早農業高校卒業後、農業に従事する。約40年ほど前から有機農業に切り替え、野菜の自家採種を始める。現在では約80種類の野菜を生産する中で、毎年50種類以上の野菜の種子を採っている。2019年秋より「雲仙たねの学校」の指導を行う。 著書に『岩﨑さんちの種子(たね)採り家庭菜園』(家の光協会)『つくる、たべる、昔野菜』(新潮社)『種をあやす』(亜紀書房)

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