「種市」公式レポート
種と農につながる本たちお問い合わせ

種市

2013年4月27日[土]・28日[日]
presented bywarmerwarmerorganic base

古来種ファーマーズマーケット

日 時│4/27(土)・28(日)12:00-18:00
会 場│ベースカフェビル3F 特設スペース

古来種野菜や豆
全国でも数少ない古来種野菜の生産者、岩崎政利さんの古来種野菜をはじめ、全国から集めた古来種の野菜や豆が買えます。

グッズ
タネの柄を染めたてぬぐいなどかわいいグッズを販売します。

スイーツ
スイーツ本などでもおなじみ、今井ようこさんのお手製!自家採種小麦などを使ったスイーツを販売します。

スイーツは卵、乳製品、ゼラチンなどの動物性や白砂糖を使わない ヴィーガンマクロビオティック仕様です。

出店者・出品者(順不同)

古来種野菜・豆

岩崎政利さん(長崎県)
中村新さん(京都府)
すどう農園(神奈川県)
田村大さん(岩手県)
林農園(千葉県)
帰農志塾(栃木県)
岩上隼人さん(高知県)
平山俊臣さん(熊本県)
わったい菜(鳥取県)
今日はいい天気だFARM(北海道)
中村農園(埼玉県)
進藤農産(群馬県)
和合むら(長野県)
べにや長谷川商店(北海道)

古来種 タネ販売

光郷城 畑懐(静岡県)
NeoHana Plants(東京都)

天日干し玄米

平岡貴志さん(福井県)

古来種煮豆など

越文(神奈川県)

自然海塩など

能登製塩(石川県)

古来種小麦粉スイーツ

今井ようこさん(オーガニックベース)
深澤暁子さん(ミンナごはん)
協力 なつみ農園(長野県)

タネ グッズ

3ml(water fish 柳原久子さん)

書籍販売協力

アノニマ・スタジオ(早川ユミさん著作)
日本経済新聞出版社(野口勲さん著作)
グリーンハンド(オーガニック電話帳)

 

古来種の野菜とは・・・
オーガニック、自然農法など、「作物の育てられ方」への意識は高まっていても、全ての作物のおおもとであるところの大事な「種」については、なぜか、全くと言っていいほど知られていません。工業化と画一化が極まる食品流通事情を背景に、現代では効率・採算・規格サイズ統一などを重視した人工的なF1種が主流となってしまっていますが、本来は、何世代にもわたり作物から種の自家採種を繰り返すことで自然と選別・淘汰された、遺伝的に安定している種を蒔き、そこから作物が生まれるという循環を繰り返すのが自然な形。こうした「種採り」から得られた種とその種から生まれた作物は「古来種(固定種、在来種)」と呼ばれています。
 古来種の作物とは、幾世代もの時間をかけ環境や風土に適応しながら生き延びてきた、自然な作物の姿。だからこそ病虫害に強く、生命力も非常に高い。つまり、余計な手をかけたり過保護にしなくとも、自然にたくましくのびのびと生き抜き、そして次の世代に命をつないでいく、という、生物本来の命の循環の力が備わっているということ。したがって、それを食べる私たちも、その強い生命力をそのままいただくことができます。そしてなにより、そんな生命力の高い古来種の野菜は、本当に本当においしい! のです。

このイベント時期は日本の野菜の端境期にあたるため、野菜の種類および販売の数量には限りがございます。

写真はイメージです。