夏の種市

in 吉祥寺 2013.8.3(SAT),4(SUN)
予約は終了しました

トーク@キチム

早川ユミ×安斎明子×奥津典子「今、子どもたちにできること」

日 時│8月4日(日)18:00-20:30
会 場│キチム
入場料│3,000円(1ドリンク付)
定 員│100名(先着順で予約受付中)

高知の山の種まきびと、自給自足的生活を営む布作家の早川ユミさん、マクロビオティックをベースに独自の視点で食と生活の在り方を発信している奥津典子、震災後に福島を離れ、現在札幌でカフェを営みながらこれからの食を模索しているたべるくらしの研究所、安斎明子さん。イメージは村の寄り合い。この3人の母を中心に、子供たちと種の未来、そして今、私達にできることを皆さんとともに考えていくトークです。

早川ユミ

早川ユミ布作家

1957年、生まれる。1983年、アジアの国々を旅する。アジアの手紡ぎ、手織りの布たちに出会う。1985年、愛知県常滑のちいさな山のなかで、ちいさな畑を耕しながら、哲平と暮し始める子育ての日々。1988年、タイのナコンパトムにおうちを借りて暮らし、ちくちく仕事。バンコクシラパコーン美術大学とチェンマイ・タップルートにて展覧会をひらく。1989年、インドとネパールへ子連れの旅。1994年、タイのダンクェン村でものつくり。1998年、高知の山のてっぺんに移住。棚田のちいさな果樹園とちいさな畑をつくる。谷相の種まきびとに出会う。2008年、ちくちくワークショップをはじめる。2010年、インドのバラナシへの旅。2011年、インドのダラムサラへの旅。2012年、ブータンへの旅。アジアの手紡ぎ、手織布、山岳少数民族の布、柿渋で染めた布、麻布でちくちく手縫いして、衣服をつくり、全国各地で個展活動。夫である、陶芸家の小野哲平の薪の窯たきを手伝ったり、種まき、木を植える。アジアの布を探して、家族とともに旅する。ときどき、セツローさんとのふたり展をひらく。本に『種まきノート』『種まきびとのものつくり』『種まきびとの台所』『旅する種まきびと』(アノニマスタジオ刊)。
HP│http://www.une-une.com
ブログ│http://yumipepe.exblog.jp

安斎明子

安斎明子

鎌倉出身。海近くのすし屋の娘として育つ。
あんざい果樹園に嫁いだのち50年以上放置された物置を改装し「cafe in CAVE」をオープンさせる。現在、2児の母としての顔を持ちながら(社)たべるとくらしの研究所を発足、副理事長として、メニュー開発、加工品の開発、製造、調理を担う。

奥津典子

奥津典子マクロビオティック料理研究家主任講師

長崎県出身。学習院大学経済学部に在学中の頃より国際的なマクロビオティックの指導者である久司道夫氏に師事。久司道夫氏の秘書、ボストンにある久司財団の教育機関(Kushi Institute Internatioal)より認定講師ライセンス取得後、夫・奥津爾とともに東京都吉祥寺にオーガニックベースを立ち上げる。
著書『マクロビオティック おいしく元気になるお買いもの』(技術評論社)『マクロビオティックの子どもごはん』(ソフトバンククリエイティブ)『野菜だけでおいしい マクロビオティックのスープ』(アスペクト)『organic base 朝昼夜のマクロビオティックレシピ』(河出書房新社)『オーガニックベース マクロビオティックと暮らす』(ビジネス社)
監修『マクロビオティック、はじめました』(アスペクト)
http://www.organic-base.com