日時│2/3,4│11:00-16:00
会場│キチム、松庵文庫
吉祥寺のキチム、
西荻窪の松庵文庫。
それぞれの会場に生命力あふれる
在来種・固定種の冬野菜たちが日本全国から集まります。
様々な想いとともに種を守り継いできた農家たち、
美味しさと多様性に満ちた野菜たちとの出会いを、ぜひ!
出店者
キチム
刈屋さんちの安心野菜(新潟県)
すどう農園(神奈川県)
田村和大(岩手県)
なつみ農園(長野県)
宮本農業(千葉県)
森の家(山形県)
光郷城 畑懐(静岡県)
能登製塩(石川県)
warmerwarmer(東京県)
松庵文庫
池松自然農園(福岡県)
雲仙たねをあやす会(長崎県)
かえるすたいる Yamada野菜(鹿児島県)
金子商店(福岡県)
中村研太郎(福岡県)
蒜山耕藝(岡山県)
刈屋さんちの安心野菜│刈屋高志
1982年東京都小平市生まれ、新潟市育ち。
大学在学中に全国各地の地域で活躍する人と出会う中で次第に母の実家である新潟県長岡市栃尾で就農しようと思うようになる。
2011年から実弟と「刈屋さんちの安心野菜」の屋号で耕作放棄地を開墾しつつ野菜を育て始める。現在は在来種の肴豆と世界一という枝豆を柱に年間30品目以上の野菜を育てている。
すどう農園
高尾山の隣の相模湖・里山で自然栽培の農園と加工場を営んでいます。
森の落ち葉や緑肥などで野菜やハーブを育て、
さらにヨモギ・紅花・藍などの工芸作物・在来の植物も大事にしています。
植物は食べるだけでなく、衣・医・住・美・香・エネルギーと、様々に人間と関わっています。
その植物世界の魅力や、農的世界の面白さを都会の皆さんに伝える橋渡しをしています。
「さとやま農学校」「さとやまハーバルライフ」「お醤油サークル」「柿渋Futures」など、各種講座を開催しながら、種とりや醗酵食(石窯パン、味噌や醤油)、草木染めなど、都市の皆さんと一緒にできる農的世界を広げています。
https://www.sudofarm.net/
https://www.sudofarm.net/tanetori/
https://www.facebook.com/Madovege/
田村和大
1980年岩手県盛岡市(旧都南村)羽場生まれ。
東日本大震災時、物流が止まり種や農業資材などが手に入らない状態に現代農業の危機感を感じ「自ら栽培する野菜の種は採る」、「地域の自然を生かした栽培に取り組む」
を意識し百姓をしている。
なつみ農園
娘のアトピーをきっかけに食に関心を持ち、家庭菜園で野菜作り、米作りを始める。
固定種、在来種の存在を知り種取りも始める。
2010年信州上田にて就農。
農薬・化学肥料を使用せず、自家採種で米を中心に小麦、大豆、蕎麦、野菜の栽培。
遊休地、耕作放棄地の解消にも努めています。
近年は、長野県の在来種のお米、小麦、古代小麦、果樹の栽培にも挑戦しています。
味噌、豆腐、乾麺(うどん、蕎麦)などの加工品も。
宮本農業│宮本雅之
1976年兵庫県姫路市生まれ。
早稲田大学卒業後、IT系・不動産会社にて法人営業。
脱サラ後、東京で「小糸在来」大豆を食する機会に恵まれ、その風味に感動。
2011年小糸在来の故郷である千葉県君津市に移住して就農。
2015年 小糸在来の生産と販売に集中し、生産規模を拡大へ。
2017年 小糸在来種子生産開始。
http://seedsaving.jp
森の家│佐藤春樹
山形の最北部に位置する真室川町(まむろがわまち)で、佐藤家に伝わる在来種の里芋「甚五右ヱ門芋」を栽培している森の家の佐藤と申します。
昨年、新たに春から母方の祖父母の家業の果樹園を受け継ぎ「リンゴリらっぱ」として名前を変え活動を始めました。今回は、特別栽培基準で作ったりんごと洋梨のジュースなどお持ちいたします。ふじリンゴは、ただ甘いだけでなく酸味と硬い食感を感じられる仕上がりになっております。皆さんとお会いできるのを楽しみにしております。
http://www.morinoie.com/
光郷城 畑懐(こうごうせい はふう)│中村訓
在来種・固定種野菜の種子と苗、プランターの土を生産販売する創業82年の種屋。2018年4月より千葉県八千代市で
在来種野菜(青果)、種子、苗の竹ビニールハウス直売所をオープン。畑に遊びにコられる場所をつくっていきます。
https://ameblo.jp/hafuu-kougousei/
https://www.facebook.com/kougouseihafuu/
https://kougousei-hafuu.jimdo.com/
能登製塩│加藤典子
奥能登の国定公園に指定される珠洲の岩礁海岸で製塩をしています。お塩の自由化以降、様々な産地より様々な塩が販売されておりますが、私共は産地はもとより「如何に製造するか」でその違いが生まれると考えます。海水塩の性質を決める最大のポイントは、製造時の温度にあります。従来の高温での釜炊きと違い、弊社独自の「非直火式低温製塩装置(特許取得)」にて、四昼夜かけて低温のまま塩を結晶化させます。柔らかな甘さの優しい海水塩は、ミネラルも豊富で70種類以上の無機物(微量元素)が含まれています。お奨め料理は、一番はやはり「おむすび」です。美味しいお米に美味しい塩があれば、日本人なら嫌いな人なんていないと思います。そして二番目にお奨めは「お吸い物」です。お出汁をひいて頂いてお塩だけで味付けします。お塩の円やかさをお楽しみ頂けます。ぜひお試しください。
http://www.slowfood.co.jp/
warmerwarmer│高橋一也
上海華東師範大学を卒業後、調理師として勤務するなか「有機野菜」と出逢う。
1998年 自然食品小売業(株)ナチュラルハウスに入社。
店舗統括、販売企画、青果バイヤー等から取締役へ就任。
2011年3月の東日本大震災をきっかけにwarmerwarmerとして独立。
現在は日本全国の有機農業生産者・関連団体と連携、固定種・在来種野菜の普及事業を構築するために邁進中。
著書『古来種野菜を食べてください』
http://warmerwarmer.net
池松自然農園
福岡県福岡市生まれ。
家族は、妻+子供3人。長女が生まれたことを機に家族と一緒に過ごす時間を求め脱サラ就農。就農7年目。福岡の在来種を筆頭になるべく自家採種をしながらの野菜栽培と100羽程度の平飼い養鶏で生計を立てる。今回は意表を突いて、ポップコーンおじさんとして参加予定!
http://www.ikematsu-noen.jp/
蒜山耕藝│高谷裕治、高谷絵里香
『岡山県と鳥取県の県境、清らかな水と空気の満ちる蒜山・中和地域で
農薬と肥料を使わず自然のリズムと調和した農業を目指す。
土地と季節に合ったものを大前提に、食卓から作付けを考え自分たちが食べたいものをつくっている。住まいと農場の近くに「蒜山耕藝の食卓 くど」をオープン。
蒜山耕藝の作業場であり大切な食卓をどなたにでも来ていただける「開いた」場にしている。』
http://hiruzenkougei.com
http://hirugei.exblog.jp
かえるすたいるYamada野菜│山田一生、裕美子
広島と東京に生まれ、同じ専門学校で生き物などを学びました。
その頃はまさに吉祥寺から渋谷に通い、井の頭公園で生き物観察なんてこともしたものです。
吉祥寺界隈は僕たちの東京のホームでもあります。
そんな東京での暮らしを脱し、奄美への移住を経て現在鹿児島の垂水市、桜島の裾野でお米づくり、野菜作りに励んでいます。
東京にいた頃、多様な古来種野菜を育てたい、多様な生き物を育くむ場所を作っていきたいという夢があり、今その夢のド真ん中で生きています。
まだまだできてないこと、やりたいことだらけで右に左に右往左往。今後も面白いことにずっと挑戦していきたい。
そして、種のことももっともっと深めていきたいと思っています。
http://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/
金子商店
様々な職を経て、2016年6月に金子商店として独立。
日本の種採り農家さんのお野菜を中心に天然キノコや山菜などの卸し・販売しております。
https://kaneko-shouten.wixsite.com/gogo
中村研太郎
福岡県筑後地方南部の八女市立花町、さらにその町の南方、熊本県との県境、山に囲まれたところで筍やみかん、キウイフルーツなどを栽培する。数年前から、八女の在来種である八媛南瓜(ヤヒメカボチャ)を中心に、複数の在来種や固定種野菜の栽培も。気候、風土にあう野菜を目指し自家採種を続けていきます!
雲仙たねをあやす会
雲仙で30年以上、在来種の種を継ぎながら野菜を育てている岩崎政利さんを中心に、若手農家たちが集まって結成。雲仙の風土に根ざした野菜と種を未来へ繋ぐ活動をしています。