激動のうねりの時代。その食卓を、土台から支え続けるべき八百屋という職業。これからの流通が担うべき役割、そして可能性。なぜ、種どり野菜は、僕たち一般消費者の手が届くところに存在しないのか。八百屋が直面する壁と希望。ミコト屋、自然村、warmer warmerという新しい流通の在り方を模索する八百屋店主たちにじっくり語り合ってもらいます。種市前夜、はじまりのトーク。野菜流通の現場の話から、日本の「食」の未来を共に考えてみませんか。
申込みは終了しました。
日 時|12月4日(金)19:00-21:30
会 場|食堂ヒトト
定 員|50名(先着順でお席ご用意しております。)
料 金|2500円
ナビゲーター|奥津爾
鈴木鉄平
青果ミコト屋代表
鈴木鉄平、山代徹の同級生コンビが立ち上げた小さな八百屋。自然栽培を中心とした旬のおいしい野菜を取り扱う。〝ミコト屋号〟という古いキャンパーをベースに、日本全国の農家さんを旅してまわり、店舗をもたず、定期宅配と移動販売で全国各地で開かれるマルシェやイベントなどにも多数出店。
http://www.micotoya.com/
高橋一也
warmerwarmer代表
多方面より「種」のプロデュースを行い、先祖から受け継いできた野菜の歴史を途絶えさせないこと、種が大切だということを多角的に伝えている八百屋
http://warmerwarmer.net/
吉村文夫
自然食品店「自然村」
スーパーの(株)西友に20年在籍し、主に人事部門で勤務。その後、成田山での断食を通し、生かされていることを体で強く感じ、また食べ物の大切さにも気づき、1998年練馬区で自然村を開業しました。食と健康の関係を見ていると、「自然なたねの野菜」と「だし」が重要と思うようになりました。自然なたねの野菜は、おいしく、体にやさしい気がします。だしは、感覚を整え、生きる力を与えてくれます。