種市

presented by warmerwarmer + organicbase

お問い合わせ

根本きこ×奥津典子

「台所から、たねを蒔く」

Photo : Azusa Shigenobu, Onuma Shoji

私たちにできること

多くの在来種の野菜が消えていく今、私たちができることは本当に少ないように思えてしまいます。しかし、野菜は料理されてこそ輝くもの。台所で多様性溢れる野菜を料理することは、野菜の花が咲き誇る畑の景色とまっすぐに繋がっています。

種と農を支えるのは、「台所と食卓にいる私たち」です。例え1%でも日本の台所が変わり、日々の食卓に種採りされた野菜料理が並べば多くの種は守られます。

種の危機とは、すなわち台所の危機とイコールです。

誰もが台所にかける時間と手間を失いつつあります。そんな中、種市では前回に引き続き、台所にいる姿が浮かぶ二人の女性、根本きこさんと奥津典子さん に登場してもらうことにしました。

できることから少しずつ。

沖縄で、雲仙で台所に立ち続ける二人。奇しくも同じ1974年生まれで3人の子供を育てる彼女達の対話から、これからの私たちの在り方を、みなさんとともに考えていきたいと思います。

2018年の種市のクロージングトーク、 皆様のお越しを心からお待ちしております!

ENTORY

当日券あります。

参加ご希望の方は直接、会場へお越しください。

日 時│2/4(日)17:30-19:30
会 場│キチム
入場料│3,000円(1ドリンク付き)
定 員│70名(先着順で予約受付)

お子さま連れは……

お子さん連れが、OKになりました!
膝の上にお座りになるお子さんは、無料。
席が必要なお子さんは、お一人分でお申し込みください。
なお、お子さんがぐずり出したら、少しお外で気分転換するなど、ご協力のほどよろしくお願いします!


奥津典子

奥津典子

1974年生。東京と長崎育ち。学習院大卒。現在は雲仙市在住。家族は夫と3児、猫3匹。2003年に夫・爾(ちかし)と「オーガニックベース」を東京吉祥寺に立ち上げる。著書は「organic base 朝昼夜のマクロビオティックレシピ」(河出書房新社)など多数
http://www.organic-base.com/

根本きこ

根本きこ

主婦。沖縄北部のやんばるの森のなかで、家族や動物たちと暮らす。 「食・家・教育の自給」を模索中。 雑誌「天然生活」、沖縄の新聞「琉球新報」など、連載中。